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どんなに新しいマンションでも、時間の経過とともに劣化は免れません。頃合いを見計らったメンテナンスを施す必要があります。皆様の貴重な財産であるマンションの資産価値向上の為の工事です。
居住者の皆様が日常生活を過ごされている中での工事ですので、常に居住者の皆様への影響に気を配り、スムーズな工事の進行を心がけます。
工事の流れ
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1. ヒアリング、ご契約前のご説明
建物診断を行い、居住者アンケートを実施の上、修理の必要箇所をご提案します。また、お見積り内容の詳細や、プランの概要をご説明させて頂きます。もちろん、施工中の安全管理や、修繕後の対応に関しましてもご案内致します。 保証の面でご不安な場合は、住宅瑕疵保証(有償)のご用意もございますのでご安心ください。
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2. ご契約
総会決議により工事請負会社の決定となります。
管理組合様との工事請負契約の締結をいたします。
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3. 詳細打ち合わせ
現場事務所、資材置場、仮設トイレ、仮設電気設備等、工事を進める上で必要な設備等、詳細の打合せを行います。
駐車場の場所が仮設設置に絡んでくる場合、工事期間中は駐車車輌の移動をお願いする場合もございます。管理組合様、修繕委員会様との打合せを行った上、各居住者様にご案内した上で、ご協力をお願いする場合もございます。
そのほか、塗装部分の色決めなども行っていきます。
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4. 居住者様説明会
工事着工前(約2~3週間前)に、集会室等に居住者様にお集まり頂き、工事説明会資料を元に説明会を開催します。
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5. 工事着工
通常約3ヶ月~5か月(マンションの規模により異なります)の工事となります。
エントランス等に工事掲示板を設置して、工程表と詳細工事の期間のお知らせ、洗濯物干し可否の情報を掲示します。
詳細については、管理組合様又は修繕委員会様との打ち合わせを行いながら進行致します。
又、工事の区切りには、居住者様アンケートを配布し、お気づきの不具合点が有る場合はご記入頂き、修正を行います。
管理組合様、修繕委員会様に、中間検査のお立合いをお願いしております。
工事期間中は、どうしても騒音、振動、埃発生、臭気発生の作業が多くなり、出入りや通行がしにくくなりますが、安全対策をしっかりと立て、居住者様へのご迷惑がなるべく少なくなるよう努力致します。どうぞご協力の程よろしくお願い致します。
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6. 工事竣工、引渡し
竣工検査を行い、検査後の補修工事を経て引渡しとなります。完成図書と保証書をお渡しします。
お引渡後は、定期点検にて不具合箇所、劣化箇所を確認させて頂きます。
マンション大規模修繕工事の詳しい内容
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マンション大規模改修・補修工事の項目には、様々な工事内容があります。また、居住者の皆様に対しての「お願い・ご注意」なども、時代や生活習慣が変化して変わってきております。株式会社原建設工業は、皆様が工事中にも快適に過ごせるよう、細心の注意を払っております。
ここでは、実際に行わせて頂いた工事の様子を詳しくご説明しております。
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1.共通仮設工事
共通仮設工事とは、現場事務所、資材置場、仮設トイレ、仮設電気設備等、工事を進める上で必要な設備の事を言います。工事開始後、まず行う工事です。
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2.足場仮設工事
足場仮設工事とは、建物外周の手が届かない場所の施工をする為に必要な足場を組み立て、終盤には解体する工事までです。
足場の設置が完了しますと、落下物を防止する目的と、塗料などが飛散するのを防止する為に、外面をメッシュシートで覆います。
足場仮設工事中には、外壁に穴をあけたり、足場材のぶつかる金属音が発生致します。ですので、居住者様には十分にご案内する事が大事であると考えます。
また、工事中には資材と積んだトラックが敷地内又は前面道路に入りますので、安全通路に関しましても厳重に注意して参ります。
3.躯体補修工事
躯体補修工事は、外壁面のタイル及び塗装面のひび割れ・欠損・爆裂・浮き部補修等、劣化箇所の補修を行います。タイルの貼替えが必要な箇所は貼替えを行います。建物を保護する為には、必ず必要な工事になります。この後に行う塗装工事や防水工事での仕上がりにも関わってくる工事ですので、丁寧に行います。
また、工事中には足場仮設工事の時と同様に壁を削ったり、穴をあけたり致します。埃もたくさん出ますので、居住者の方には工事用の掲示板を活用し、きちんと周知を行いながら作業を行わせて頂きます。
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壁下地欠損部補修施工前
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壁下地欠損部補修施工中
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壁下地欠損部補修施工後
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壁下地クラック部補修施工前
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壁下地クラック部補修施中
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壁下地クラック部補修施工後
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タイル貼り替え施工前
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タイル貼り替え施工中
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タイル貼り替え施工後
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4.シーリング工事
シーリング工事とは、外壁の目地やサッシ廻り・建具廻り等、繋ぎ目からの水の侵入や風の通過を防止する為に行う工事です。既存の古くなったシーリング材を撤去し、新しいシーリング材を再充填致します。
この工事では水密性・気密性を確保する事と、漏水を防止する目的があります。
シーリング材は、ゴム状のものですので、硬化するまでに24時間(冬場は2,3日)必要になります。施工箇所に触れてはいけませんので、施工前には居住者様に施工箇所を詳細にお知らせし、触れてしまう可能性がある場所には貼り紙をして注意を促すなど、ご協力をお願いしております。
5.外部塗装工事
外部塗装工事は、外壁塗装面、バルコニー腰壁・上裏、廊下内壁・上裏、階段壁面などの塗装を行い、建物の保護と、美観を復元させる目的で行う工事になります。
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天井塗装施工前
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天井塗装施工中
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天井塗装施工後
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階段壁施工前
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階段壁施工中
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階段壁施工後
6.鉄部塗装工事
鉄部塗装工事は、玄関枠、メーターボックス等の鉄部塗装、外壁面及び外構鉄部、公園内鉄部(遊具)等の鉄でできている箇所に対して耐久性を上げるために行う工事になります。錆落とし(ケレン清掃)→錆止め(下塗り)→中塗り→上塗りの4工程で仕上げて行きます。特に最初のケレンは仕上がりに影響しますので、丁寧に行います。塗料には溶剤系のものを使用する事が多いので、換気を促すご案内も行っております。
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鉄部扉塗装施工前
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鉄部扉塗装施工中
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鉄部扉塗装施工後
7.洗浄工事
洗浄工事は、タイル面の薬品洗浄、塗装面の高圧洗浄を行います。高圧洗浄は高水圧の水により洗浄する事で、汚れを落とし塗料材、防水材の密着性を良くするために行います。その間にバルコニーなどの使用はできなくなります。洗浄する際に、水圧が強い為サッシの隙間から室内に浸水する場合もありますので、事前にサッシの下に雑巾などを当てて頂くお願いをしております。
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タイル洗浄施工前
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タイル洗浄施工中
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タイル洗浄施工後
8.防水工事
防水工事の目的は、雨水の浸水防止や給排水等の漏水防止を主な目的とします。生活環境を守るためにも、躯体補修工事と同じように重要な工事となります。防水工事を行う箇所としては、各戸バルコニー、ルーフバルコニー、屋上等です。
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屋上アスファルト防水施工前
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屋上アスファルト防水施工中
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屋上アスファルト防水施工後
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階段シート施工前
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階段シート施工中
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階段シート施工後
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廊下防水施工前
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廊下防水施工中
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廊下防水施工後
9.建築他改良工事
換気口取替え工事、手摺取付工事、公園内遊具改修工事、駐輪場屋根新設工事、駐車場ライン引き、エントランスポスト交換工事、照明器具交換工事等、管理組合様のご希望の建築工事を行います。
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手摺取付施工前
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手摺取付施工後